【選定ポイント】自社環境とお掃除ロボットの機能がマッチしているか
このようにお掃除ロボットには様々なメリットがあります。一方で、製品選定の際にはその機能や性能が自社の環境・課題に適しているかどうかを確認する必要があります。
まずは、お掃除ロボットの清掃可能面積を確認します。お掃除ロボットによって清掃可能面積が異なるため、清掃箇所に応じてその面積をカバーできる製品を選定しましょう。
次に、清掃箇所にあるデスクやイスといった家具類や、コード・ケーブルなどの障害物、段差などに対応できるかどうかも重要なポイントです。
こういった条件をクリアしつつ、ダストボックスの容量、連続稼働時間、充電時間といった部分も考慮して製品を選定しましょう。
お掃除ロボットのおすすめ機能
お掃除ロボットには多様な機能がありますが、その中でもおすすめしたいのが「マッピング機能」・「タイマー機能」・「衝突防止センサー」です。
マッピング機能
あらかじめセンサーなどを用いて清掃範囲の形状やレイアウトを把握する機能です。デスクやイス、PC・複合機などを接続するケーブルやコードといった障害物によって、お掃除ロボットが抜け出せなくなることを防ぎます。
タイマー機能
人のいない、あるいは少ない夜間や早朝の時間にお掃除ロボットを稼働させることができます。また、時間だけでなく曜日を指定できる機能がついたお掃除ロボットも開発されています。人の往来の妨げにならないことや、お掃除ロボット自身も人を避ける必要がなくなるため、効率的に清掃をすることができます。
衝突防止センサー
赤外線センサーや超音波センサーを用いて障害物を回避するものです。また、3Dカメラを搭載した機種もあり、障害物の高さや形状を立体的に把握することで障害物や壁に当たることなく清掃することができ、壁の汚れも防ぐことができます。
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