忍者ブログ

長良の落陽。

単軸ロボットとは

(1)単軸ロボットの構造
単軸ロボットはスライダとモータ、ボールネジによって構成されています。
ボールネジは、雄ネジと雌ネジの間にボールを挟み込むことで摩擦が少なく回転できるネジのことです。
モータが回転することでボールネジが連動して回転し、ボールネジの回転によりスライダが移動する仕組みです。スライダの位置はモータの回転量によって制御されています。
また、単軸ロボットのようなスライド軸を直交させたものを直交ロボットと呼びます。組み合わせ次第で、多種多様な使い方ができる自由度の高さが直交ロボットの特徴です。
(2)単軸ロボットの主用途は「搬送」
単軸ロボットは、直線的な動きをするため、主にワークの搬送に使われます。組み立て・加工ラインや検査といった多くの工程で使われています。
単軸ロボット単体で使われるというよりは、複数のロボットと組み合わせることで作業の自動化などに貢献していることが大半です。
(3)単軸ロボットとロボシリンダの違いって?
単軸ロボットと似たものとして、ロボシリンダがあります。
ロボシリンダは、シリンダの代わりとして低コストで開発された製品です。構造は非常に似ていますが、ロボシリンダの方が単軸ロボットより小型・軽量物の搬送に特化しています。
シリンダの代わりとして使われるため単軸ロボットのプログラム動作ではなく、シーケンサ出力での動作です。またエアシリンダとは異なり、加速・減速を変更でき、衝撃の軽減も実現しています。
---------------------------------------------------------------
skysmotor.com平行軸ギヤードモータステッピングモータブレーキなどを販売している専門的なオンラインサプライヤーです。お客様に競争力のある価格、または効率的なサービスを提供しております。
PR

金属3Dプリンターで作れるもの一例

金属3Dプリンターは、さまざま分野で活躍しています。この章では金属3Dプリンターで造形可能なものの一例をご紹介します。
金属パーツ
航空宇宙分野においては、ロケットエンジンの部品やジェットエンジンの燃料噴射ノズル、タービンブレードといった金属パーツに対して、金属3Dプリンターの適用が進んでいます。
また、自動車分野においても、モータースポーツ分野での高性能な金属部品に加え、電動化・軽量化のために金属3Dプリンターのメリットを活かした研究開発が進められているようです。
こういった軽量化によるエネルギー効率の改善、少量多品種かつ短納期でのものづくりによって輸送や在庫を削減できることから、持続可能な社会・脱炭素社会の実現にも寄与する技術という側面からも、活用の検討が進められています。
医療部品
医療分野においては、人工膝関節や人工股関節など、さまざまな部位のインプラントの造形に金属3Dプリンターが用いられています。
発想次第で作れるものは無限大
金属3Dプリンターを使えば、従来では作成困難だった形のものも造形可能です。金属3Dプリンターは、家庭用のものはもちろん、データを送るだけで作成してくれる金属3Dプリンターの受託造形サービスも存在しています。
3Dデータで設計さえできれば、発想次第でどのようなものも造形可能なので、作れるものは無限大に広がるといえるでしょう。
-----------------------------------------------------------------
skysmotor.comリニアステッピングモータステッピングモータブレーキなどを販売している専門的なオンラインサプライヤーです。お客様に競争力のある価格、または効率的なサービスを提供しております。

建築業界における現状の課題とロボット自動化への期待

残念ながら建築業界ではまだまだロボットが導入されている台数は少ないと言えます。ロボット自動化が実現できれば、さらに多くの問題点は解決に進むことは間違い有りません。そういう点でも建築業界におけるロボットの導入には大きな期待が寄せられています。
では、ロボット自動化が進んでいない原因にはどのようなものがあるのでしょうか。建築業界におけるロボット自動化を阻害する要因としては、主に次のようなものが考えられます。
自動化・ロボット化技術が未成熟
ロボット化施工を前提とした建築設計が難しい
サブコンとの情報交換や下請契約などが問題
それでは、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
建築業に適した自動化・ロボット化技術が未成熟
たとえば自動車製造や電子機器の製造に関しては、最終的に製造する製品そのものが小さいという特徴があります。したがって、設備自体もそれ程大きなものは必要ありません。その点、建築業はどうでしょうか。自動車や電子機器と比較すると、対象物がかなり大きくなります。つまり、製造する為の設備としても大きなものが必要です。
残念ながら建物を建築できるロボットは今の所開発されていませんし、今後も開発は難しいでしょう。もちろん、それ以外の部分においては少しずつロボットが開発されています。しかし、まだまだ他の業界に比べると建築業におけるロボット自動化は未成熟ということになります。
また、ロボット自動化自体が未成熟という点と関連して、開発費・製作費が高いということも挙げられます。ロボット自動化という点では、まだまだ手つかずの技術が多いのが現状。それらの技術を自動化していくにはどうしても開発費・製作費が高くなるのはしかたがありません。
ロボット技術が未成熟ということになると、故障時の対応についても不安視されます。まだまだ前途多難というイメージが強い建築業界のロボット自動化です。
ロボット化施工を前提とした建築設計が難しい
現在の建築業界ではロボット自動化を導入することを視野に入れていない設計となっています。したがって、ロボット自動化を行う場合には今までは考えなくても良かったようなことにまで気を配らなければならなくなります。
また、ロボット化の事例も少ないので、事前確定が難しいという点も大きな問題です。
ロボット自動化ではサブコンとの情報交換や下請契約などが問題に!
ロボット自動化を視野に入れて建築する場合、ゼネコンと下請けのサブコンの間で今まで以上に情報交換が必要となります。しかし、現状は情報交換が難しい状況です。
また、サブコンとの下請け契約などに関しても運用面での協調が不足することも考えられます。ロボット自動化を導入することで、今まで以上に工事計画や管理も複雑となり、 ICT(情報通信技術)の活用も推進しなければなりません。そういった点も問題となっています。
-----------------------------------------------------------------------
skysmotor.com精密遊星ギアボックスモータユニポーラステッピングモータなどを販売している専門的なオンラインサプライヤーです。お客様に競争力のある価格、または効率的なサービスを提供しております。

ステッピングモータ制御

ローターが整列する磁場を生成するために、特定の順序でモータコイルにエネルギーを供給する必要があることは前もって説明しました。コイルに必要な電圧を供給するためにいくつかのデバイスが使用され、それでモータが適切に機能できるようなります。我々が持つモータにとって身近なデバイスから始めてみます。
•トランジスタブリッジは、モータコイルの電気的接続を物理的に制御するデバイスです。トランジスタは、電気的に制御された遮断器と見なすことができます。これは、閉じたときにコイルを電源に接続し、コイルに電流が流れるようになります。各モータ相に1つのトランジスタブリッジが必要です。
•プリドライバは、トランジスタの活性化を制御し、必要な電圧と電流を提供するデバイスであり、MCUによって制御されます。
•MCUはマイクロコントローラユニットで、通常はモータの使用者によってプログラムされ、プリドライバが特定の信号を生成して目的のモータ動作を行います。
----------------------------------------------------------------------------
skysmotor.comステッピングモータドライバ中空ステッピングモータなどを販売している専門的なオンラインサプライヤーです。お客様に競争力のある価格、または効率的なサービスを提供しております。

主な産業用ロボットの形状4分類

・垂直多関節ロボット
その名の通り、多関節型で、垂直に動いてくれる産業用ロボットです。 まるで人間の腕みたいにスムーズに動いて、どのような動作でも可能になります。 4~7軸を装備していることがほとんどで、溶接もできますし、塗装も可能な多彩な動きをみせてくれます。 何でもできてしまうので、多くの現場で使われています。複雑な動きに耐えようと思ったら、まずティーチングが必要です。
・水平多関節ロボット(SCARAロボット)
その名の通り、今度は水平に関節が動いて、蛇のおもちゃのように複雑な動きができるロボットです。横に2軸、縦に1軸持っており、手首も動くケースが多いので、全部で4軸が多くなっています。 ただ、形状の問題があり、縦の動きだけになります。つまり、上から差し込むタイプの動作だけができるということです。それでもこの動きには重要な価値があり、組み立てる際にぎゅっと押し込む動きが必要な作業にとても適しているといえるでしょう。
・直角座標ロボット
直交ロボットとも呼ばれます。直角の軸を二つ以上組み合わせて、二次元を表現します。二次元の動きに強く、小部品を組み立てるのに適しています。以前はよく使われていましたが、最近は産業用ロボットが複雑な動きができるようになったので、直角座標ロボットはあまり使われなくなっています。
・パラレルリンクロボット
パラレルリンクロボットとは、UFOキャッチャーのような形状で、軽量なアームが素早く動いて製品をぱぱっとつかみ、作業することができてしまいます。製品が流れてくると、パラレルリンクロボットが動き、先端のアームでつまみます。運ぶのが基本なので、迅速に動けるのが魅力的なロボットです。
------------------------------------------------------------------
skysmotor.comブラシレスDCモータステッピングモータブレーキなどを販売している専門的なオンラインサプライヤーです。お客様に競争力のある価格、または効率的なサービスを提供しております。

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

P R